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『勇猛なるジャレグ』読んだ

2008/12/31 12:26 ジャンル: Category:翻訳小説
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勇猛なるジャレグ―暗殺者ヴラド・タルトシュ (ハヤカワ文庫FT)勇猛なるジャレグ―暗殺者ヴラド・タルトシュ (ハヤカワ文庫FT)
(2006/01)
スティーヴン ブルースト

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帝都アドリランカの一角を取りしきるヴラド・タルトシュ。彼はジャレグという小さな竜に似た生き物を使い魔とし、全身に武器をまとい、剣の腕ばかりか妖術にもすぐれた暗殺者としても知られていた。そんな彼のもとに、ドラゲイラ族ジャレグ家の権力者デーモンから、盗みをはたらいたメラーという男の暗殺を依頼される。だが簡単な「殺し」と思えたこの仕事の裏には、帝国を根幹から揺るがす怖るべき陰謀が隠されていた。
(Amazonより引用)


 主人公はドラゲイラ族の社会で暮らす東方人ヴラド・タルトシュ。長身で長命で妖術を使うドラゲイラの社会で、いわゆる「人間」のヴラドは用心深さと頭脳、それに東方人の祖父直伝の呪術を駆使して暗殺稼業を営みそれなりの地位と名声を得ていた。そんなヴラドにある日ドラゲイラ族ジャレグ家の要人から暗殺依頼が舞い込む。示されたとてつもない高額報酬は、事件の重大さと彼自身の身の危険をも示していた…。

 良かった~。
 陰謀、策略、駆け引き、暴力。やっほう。

 殺伐とした世界観がたまらなくイイです。
 主人公ヴラドなんか、すでに今までに2回も殺されてるしね。
 さあ今回は3度目が起こるのか? わくわく(違)。

 死んでもきれいな死体なら蘇生可能で、完全に殺すなら首を落として云々で、さらに転生できないように魂まで消滅させてしまうモーゲンティなる武器があり…と、死が三段階あるという、何やらウィザードリィ的な世界。転生の記憶を持ち、数万年前の事件をつい先日のことのように語り合うドラゲイラ族と主人公の価値観のギャップも面白い。

 まー出てくるやつらがどいつもこいつもクセがあって愉快。
 訳文も良いんでしょうかね。相棒である使い魔ジャレグのロイオシュと主人公のかけあいも楽しい。(ジャレグ=表紙だと小さな竜のような生物だけど、文章の感じだと手足と翼のある蛇みたいな姿のほうが近そう)

 ほんと、独特で面白かった。
 しかしこれ、訳出が3巻で止まってるようだね。んー残念。


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