研修を終え宮廷に戻ったタリアだが、直後、「女王補佐」としての決断を迫られる。エルスペスにもたらされた、隣国の王子アンカーとの縁談を巡り、議会が分裂していたのだ。セレネイは一見申し分のない縁談に罠の臭いを感じて迷うが、証拠はなにもない。呼応するかのように、不穏な動きを見せるオーサレン卿。ついに女王の命令が下り、クリスとタリアは隣国の偵察に向かうが…。
Amazon 内容(「BOOK」データベースより) 昔、現代教養文庫版の『女王の矢』を読んだ時は、実は続き物だと気付いていなかった。少女タリアが使者に選ばれて、学院に来て能力を開花させ、精神的にも成長して溶け込んでいく――という話で完結しているように思っていた。(作者だってメルセデス・ラッキーだったし…)
今も、『女王の矢』はジュブナイル小説としてじゅうぶん単体で読めると思っている。
実は「ヴァルデマール年代記」のひとつなのだったわけですな。タルマ&ケスリーからケロウィンとエルスペスの間を埋める物語。
しかし、続きを読むと、ずいぶん印象が変わるなあ。
1巻ではあんなにうまく使われていたタリアの能力が、『宿縁の矢』では実はかなり危ういバランスのもとに成り立っていたことが発覚する。
ようやく能力をきちんと制御できるようになったタリアが、3巻では研修の旅から都に戻ってくる。一方で、解決したのは彼女の内部の問題だけ、とも言える。女王セレネイや王女エルスペス、そして女王補佐タリアを狙う陰謀は、今なお黒幕さえはっきりしない状況で進行していた。明らかに疑わしいオーサレン卿は、証拠が無い上に周囲の信頼も厚く、タリアは徐々に孤立していく。隣国ハードーンとの関係は良好だったが、申し込まれたアンカー王子とエルスペスの縁談はなんとなくきな臭い。そしてセレネイの命令で使節を兼ねて調査に向かったタリアと同僚の「使者」クリスは、友好的なはずのハードーンで進む異変に気付くが…。
どちらかというとタリアの内の問題が中心で周囲の状況は動かない2巻と対照的に、外からの事件が次から次へと起こっていく。タリアがとってもとってもつらい目に遭って、かなーり重苦しい展開。特にハードーンに入ってからは、どうやって助かるのかとやきもきした。
面白いという表現もなんだけど、一気に読んでしまった。
あと見所は、恋する青年ダークの荒れっぷりか。笑える(酷)。
『女王の矢』は単体で読めるが、この3冊読んじゃったら、あとはもうシリーズ全部読むしかない。少なくともエルスペスが主人公でスキッフも出てくる『ヴァルデマールの風』は押さえないとなるまいし。となると重要な役割を持つ魔法の剣「もとめ」の前の持ち主ケロウィンの話も、ねえ。で、ケロウィンの話読んだら、師匠のタルマ&ケスリーの若かりし日も気になるだろうし。
年代記の世界へ、ようこそー。
そう言えば、面白かったけど、一ヶ所だけ。
死んだら、使者たちってそれが誰かまで分かるんじゃなかったの…?
・
天翔の矢―ヴァルデマールの使者〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)中央公論新社 (2009/01)
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- 2009/03/08(日) |
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さあーまたもや無謀チャレンジのお時間がやってまいりました。→
前回 今回のテーマは、コンデジ de 惑う星!
使用カメラは同じPowerShot G6です。望遠鏡を使ったコリメート撮影。
まず最初は、はいコレ!

光るカシューナッツ、もとい金星、です!
オートフォーカスでピントが合わないよーう。マニュアルだと山が分かんないよーう。
半分より欠けてる様子は分かる、といったところでしょうか。
(あ、今回はどっちもトリミング画像です。ほんとは中央部に小っちゃく写ってただけー)
さあお次!

串団子、もとい土星、です!
オートフォーカスでピントが(以下略)。
星空眺めてん十年のベテランさんが、「土星を手持ちでコリメートって初めて見るよ…」とおっしゃっておられた。ふっ。常識を知らないシロートなめちゃいけないぜ。って、ほんとは観察会に来てた別の人がやってたのを見て真似で試してみただけなんだけど…。
ちなみにベテランさんは、デジ一眼・直焦点で楽しそうに撮っておられました。いいーなあー。それ以前に望遠鏡もないんだけど…。
金星よりずっと暗いので、暗く写したのをレタッチでかなり明るくしています。マニュアルモードでシャッタースピード50くらいで撮ったんだったかな。手ぶれ補正機能ついてないんで、これでギリギリ。
カタチが写っただけ、まあよし。
串団子状に見えているのは、土星のリングの傾きの関係で、真横に近い位置から見ているからだそうです。15年に一度の現象だって。団子ひとりっこ(団子三兄弟とかけました、もちろん)。
で、惑星じゃないけどもう一枚。

おつぅーきさま。
三日月より細い、月齢2ちょいくらいかしらん。
これまた暗いのでシャッタースピード優先で。露出−2以下の警告? 知るかー。
5枚くらいRAWで撮ったけど、けっきょく一番ぶれが少なかったのが最初に試しで撮ったJPEG画像だったという…。RAWだったら、ホワイトバランス変えられたんだけどねえー。やや桃色三日月ふう。
あとこの月、望遠鏡で見ると欠けた部分も地球照で見えて、スゲー美しかったです。
んん。ロマンだぜい。
中途半端にまにやっくな感じにお送りしました。
観察会とかあるなら、カメラ持ってくと楽しいかも、という話です!(そうか?)
なんてったって、ほら、世界天文年だしね(←やっぱりよく分かってない人…)。
- 2009/03/08(日) |
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きみは見たか! 鹿林彗星(ルーリン彗星)!
とゆーわけで、無謀チャレンジのお時間がやってまいりました。
4万年ぶりに遊びに来た鹿林さんをコンデジで激写!
さあどうだ!
↓

……。
あー……。
いちおう、写って、いる、ような気がする。
クリックでもうちょっと大きくなりますんで、探してみてね!
2月23日撮影で、ちょうどしし座の足元の土星の下あたりにあるはずアルよ!
(勢いで中国っぽくごまかしてみた)
あっ、もちろんわざと中国とかけてるんですよ…。いや台湾か。→
ルーリン天文台について
こちらはヒント(?)。
中央下でもやっとしてるのが、たぶん…。
なお星がななめに流れてるのは、ぶれたわけではありません、たぶん…。
ちなみに、2枚ともPowerShotG6でISO400の15秒露出。もちろん絞りも開放です。
上のがワイド端でサイズのみ変更、下のはテレ端でトリミングしてトーンカーブいじってまふ。
なんで15秒かというと、15秒までしか使えないのさ。ISOも400で最大なのさ。げふん。
ずいぶん活躍してくれたけど、もうかなりへたってきました…。G10ほしい〜。
→
Canon PowerShot G10 まあでも正直、これで写るということに驚いたよ…。
なんてったって、ほら、世界天文年だしね(←実はよく分かってない人…)。
- 2009/03/07(土) |
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古本屋に行ったら16巻までそろって並んでいたので立ち読み(←馬鹿だねこの人…)。
腰痛い。
そして16巻が超クライマックスという罠。ナンテコッター。17巻で完結して、3月末に番外編収録の2冊ガ18、19巻として出るようだ。
あらすじは…まあWikipedlaでも見れ(雑)。
主人公・叶晴彦が身体を狙われながらも日常生活を繰り広げるお色気コメディ風なお話です。
Wikipedla 機工魔術士-enchanter- 悪魔と契約した理系のひとが、機械テクノロジ+魔法のスゲー武器を作って戦う、みたいな世界、でいいのかな。主人公は男子学生に、悪魔の女。そして主人公が恋する年上の幼馴染かつ教師のお姉さんは悪魔そっくり。ひいー。学園悪魔ラブコメ。
いろんな武器がばかすか出て血みどろなバトル漫画になるのかと思いきや、ラブコメ比重が大きかった。んんー残念。雰囲気とギャグの乗りが好きだったので、もうちょっと魔界側に振ってくれればよかったなあ。
で、えーと、あのねー。
骨、かっこいいっす。骨に惚れた。
二枚目のときと、三枚目を超越した御姿のギャップがたまらん。偉大なりパラケルスス。
以上。
気になるなあ、続き…。
- 2009/03/07(土) |
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表紙が出ないなあ。新刊だから?
(※3/5追記:今日検索したら出ました)
ゲジヒトまで死んで、世界に残る高性能ロボットはついにエプシロンのみになってしまった。
いまだに分からないボラーとは。アブラー博士の正体は。プルート=サハドの心はいかに。天馬博士は何を思っているのか。そしてアトムは。
うーむ。どんどこ話は進んでいるのに、相変わらず分からないことがたくさん。あのトラキアのくまのぬいぐるみはどう絡むのだ。ブラウはもう出てこないのか。
この巻は読んでいて『MONSTER』を思い出した。
プルートがヨハンで、アトムがドクター天馬(ん?)とか。
ともあれラストでついにアトムが目覚める。
次、早く〜。
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PLUTO 7 (ビッグコミックス)小学館 (2009/2/27)
浦沢 直樹
- 2009/03/04(水) |
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